タラバガニについて
タラバガニとは、もともとタラ(鱈)の漁場と同じ海域に生息することから鱈場蟹と呼ばれるようになりましたが、本来は生物学上ヤドカリの仲間です。
英語名ではレッドキングクラブ(Red King Crab)と呼ばれていて、この名の通り”かにの王様”として君臨しており、食用として重宝されています。
主な生息域はオホーツク海、ベーリング海、アラスカ沿岸の水深30〜350メートルあたりの砂泥底に生息していて、そこで脱皮を繰り返しながら大きく成長するのです。
堅い甲羅に覆われ、左右5対の脚があり、第1脚は挟脚で右爪の方が左より大きいのが特徴です。
タラバガニは10年で10cm程に育ち成熟し、寿命はオスが31年、メスが34年(いづれも推定)なのだそうです。
よく似た近縁種にアブラガニがおり、甲羅中央にある6個の突起(アブラガニは4個の突起)や、脚の裏側の模様(タラバガニは第2関節まで赤い模様がある)で見極められています。
以前にアブラガニをタラバガニとして売る業者がいて社会問題となったことから、区別するために「本タラバガニ」と呼ぶこともあるようです。
ここ近年は、乱獲等によって生息数は激減しているため、価格も高騰気味で、今後はますます価格の動向に目が離せません。
タラバガニの近縁種にはアブラガニ、花咲がに、イバラガニなどがいます。
タラバガニのご注文は下記の通販ショップへどうぞ!
【かにまみれ】
【マルゲン後藤水産】
【北国からの贈り物】
【カネキタ北釧水産】
【かに本舗】
【網走水産】
【ウオス】
※ タラバガニ : 関連ページ
・絶品ブランドガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・アブラガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・イバラガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・毛ガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・ズワイガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・紅ズワイガニ
かにの種類や生態などを説明しています。
・花咲ガニ
かにの種類や生態などを説明しています。